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練馬・土支田の一戸建て住宅「どんぐりの家」でイベント 地域コミュニティーの拠点に

前回のバザーの様子

前回のバザーの様子

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 土支田の住宅街にある「どんぐりの家」(練馬区土支田2)で5月28日、「どんぐりの家」祭りが開かれる。

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 同地域では、所有者の遺言で練馬区社会福祉協議会が寄付を受けた一戸建て住宅を、地域コミュニティーの拠点として活用する取り組みが行われている。同施設を「どんぐりの家」と名付け、昨年10月に地域住民が運営委員会を立ち上げた。

 運営委員会では、「年代、性別、障がいの有無など関係なく誰でも寄り合える場」を基本コンセプトに、町会とも連携しながら「また来たいと思えるような場」を地域に提供することを目的に活動している。

 現在は毎週水曜、地域の人なら誰でも気軽に立ち寄り、「お茶を飲みながらおしゃべりのできる」サロンをスタートさせ、これまでに延べ150人を超える人が訪れている。介護保険制度の勉強会など利用者の要望に応じた内容でイベントも開いている。

 今回のイベントは、地域へ同施設の周知を目的として開催するもので、今回で3回目。バザーのほか、カレーやサラダを提供する「どんぐり食堂」を開く。

 開催時間は10時30分~15時。「どんぐり食堂」のみ参加費が必要で、大人=500円、子ども(幼稚園児以上、6年生まで)=300円。

 6月からは、子どもを対象とした「どんぐり子供食堂」も開く。実施日は6月11日、7月9日で、毎月1回を予定。時間はいずれも12時30分~14時30分。参加費=200円(20食限定、アレルギー食の対応はなし)。

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