としまえんで5月29日、「ウォーリーをさがせ！」の世界観を体験できるイベント「ウォーリーラン2016東京」が開かれ、約6000人のウォーリーが園内に登場した。

フライングパイレーツを埋め尽くすウォーリー

　同イベントは、参加賞として与えられる赤白ボーダーの長袖Tシャツ、帽子、眼鏡の3点セットに身を包んだ参加者が、写真撮影を楽しみながら園内各所に紛れ込んだウォーリーの落とし物を捜す内容となっている。

　今回が初開催で、当日の参加者は6089人。「ラン」となっているが、実際には歩きながら楽しめるイベントで、多くの親子、友達、カップルの参加者が写真撮影のほか、園内のアトラクションを楽しみながら過ごす様子が見られた。

　都内から参加した人は「大学の友達で参加した、こんなにたくさんのウォーリーがいてびっくりした。いろいろ写真を撮って楽しめた」と感想を話していた。

　ゲストのぺこさんとりゅうちぇるさんは、ウォーリーらしくジーンズと靴をそろえた衣装で登場。ステージから会場に集まったウォーリーを見た2人は「すごい」と興奮気味に話し、「ウォーリーだらけで絵本のまんまでびっくりした」とぺこさん、「こんなパリピな祭りがあって、原宿より派手な場所は初めて見た」とりゅうちぇるさん。

　それぞれの衣装については、「帽子でなくヘアバンドと短パンでりゅうちぇるらしくてかわいい。眼鏡をかけることがないので新鮮、こんなりゅうちぇるは初めてみた」（ぺこさん）、「金髪とだてメガネが本当に似合っていて、外国人の女の子みたいでほれ直した」（りゅうちぇるさん）と、おのろけを見せる様子も。次にやってみたいコスプレについて、「夏らしく足ヒレをつけて、マーメードのコスプレをしたい」とぺこさんが話すと、「きゃー、僕も？」とりゅうちぇるさんは照れる様子を見せ、会場の笑いを誘っていた。

　園内では、ウォーリーの落とし物を早く捜し出した参加者に、園内のアトラクション「フライングパイレーツ」の乗車券が進呈され、2機をウォーリーが埋め尽くす光景もみられた。

　次回は大阪、愛知でも開催を予定する。