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西武鉄道、「SEIBU KPP TRAIN」初運行イベント 車掌にきゃりーぱみゅぱみゅさん

ピンクと青の制服をまとったきゃりーぱみゅぱみゅさん

ピンクと青の制服をまとったきゃりーぱみゅぱみゅさん

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 西武鉄道が6月4日、「SEIBU KPP TRAIN」初運行イベントを行い、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが特別車掌を務めた。

車内を巡るきゃりーぱみゅぱみゅさん

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 同車両は、今年デビュー5周年を迎えたきゃりーさんと「西武鉄道100年アニバーサリー」を締めくくり、次の100年に向けて新たな一歩を踏み出す同社のプロジェクトで誕生したもの。各車両はきゃりーさんの曲の世界をイメージしてデコレーションしている。

 この日、池袋駅でセレモニーイベントが開かれ、同車両のお披露目ときゃりーさんによる出発宣言が行われた。きゃりーさんは「昔から西武線に乗っていたので、ゆかりのある電車が私色に染まっていてとてもうれしい。外観だけでなく、中には私の写真があったり、曲に合わたデザインがとてもかわいい」と話した。ステージ上できゃりーさんに話しかけていた同社後藤高志会長は、「西武沿線に住まれていたということで、西武ライオンズの始球式のお願いをした。『よろこんで』といってもらった」と話した。

 初運行イベントには、ファンクラブ会員やCD購入特典の当選者、チケット購入客ら328人が参加。チケットは約1時間で完売した。

 11時57分、きゃりーさんの「出発進行」のアナウンスで出発した同車両。車内にはきゃりーさんの曲が流れ参加者にも笑顔が見られた。途中、きゃりーさんが東長崎、練馬の沿線ガイドをアナウンスで紹介したほか、参加者ときゃりーさんが西武線各駅の駅内で使うアナウンスを収録。車掌のきゃりーさんが車内に登場すると、参加者らが「かわいい」と声援を送り、1時間19分の乗車時間を楽しんだ。

 友達同士で参加した人は「キャンセルになったチケットがあり、運よく手に入れることができた。こんなに近くで見たのは初めて。とてもかわいかったし、いい記念になった」と話す。

 同車両は6月5日、「西武・電車フェスタ2016 in 武蔵丘車両検修場」(埼玉県)でも展示する。運転は9月29日まで。

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