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練馬区の小中学校、図書館へ漫画寄贈 区内漫画家の作品288冊

寄贈式の様子

寄贈式の様子

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 NPO法人「国際まんが推進協会」(練馬区大泉学園町5)が1月31日、練馬区の小中学校と図書館へ子ども向け漫画288冊を寄贈した。

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 寄贈したのは、同法人に所属する2人の漫画家が作画した子ども向けの漫画で、石川サブロウさん脚色・作画の「佐賀のがばいばあちゃん」(原作=島田洋七さん)を134冊、本庄敬さんの「旭山動物園物語」を154冊。

 この日、区役所で行われた寄贈式では、同法人の石川理事長、本庄さん、村上もとかさんが参加。石川さんは「練馬区は地元の区でもあり、多くの区民の方々に読んでほしいと思う。区内には数多くの漫画家が住んでおり、これをきっかけとして、イベントなどで貢献できればうれしい」と話す。

 河口浩練馬区教育委員会教育長は「寄付していただいた漫画本は、全区立小中学校と全区立図書館に收蔵し、練馬の子どもたちのために有効に活用したい」と話した。

 同法人は、区内に事務所を置き、日本の漫画文化の普及を通じてさまざまな社会分野の発展に寄与することを目的に活動している。同法人に所属する漫画家の未発表作品や漫画家の思い入れのある作品を公開するウェブサイト「ぽけまん」を運営するほか、イベントなどを開催している。

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