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練馬区、名誉区民を選定 画家・野見山暁治さん、漫画家・ちばてつやさん

画家・野見山暁治さん(左)、漫画家・ちばてつやさん

画家・野見山暁治さん(左)、漫画家・ちばてつやさん

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 練馬区が6月9日、画家の野見山暁治(のみやまぎょうじ)さんと漫画家のちばてつやさんを名誉区民に選定した。

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 社会の進展に卓絶(たくぜつ)した功績があった者に対し、その功績をたたえ、区民の敬愛の対象として顕彰する「名誉区民」。存命する中では狂言師・野村万作さん、漫画家・松本零士さんが選ばれている。

 野見山さんは、1920(大正9)年生まれ。東京国立近代美術館で展覧会を開くなど、日本の現代洋画界を代表する画家。2000年に文化功労者認定、2014年に文化勲章を受章した。現在、東京芸術大学名誉教授を務める。

 ちばさんは、1939(昭和14年)生まれ。1968(昭和43)年に「あしたのジョー」(原作=高森朝雄さん)を連載し、社会現象を巻き起こした。2002年に紫綬褒章、2012年に旭日小綬章受章、2014年に文化功労者認定。

 2人は8月1日、練馬文化センターで開催される練馬区独立70周年記念式典で顕彰される。

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