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練馬で銀河鉄道999「メーテル」ナンバープレート交付-式典に松本零士さん

松本零士さんと「メーテル」ナンバープレート「999」のナンバーに当選した荒伸幸さん

松本零士さんと「メーテル」ナンバープレート「999」のナンバーに当選した荒伸幸さん

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 練馬区は「銀河鉄道999」の「メーテル」と同区公式アニメキャラクター「ねり丸」がデザインされたオリジナルナンバープレートの交付を8月1日より開始、区役所でセレモニーが開かれた。

セレモニー参加者による記念写真

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 セレモニーには、志村豊志郎区長、銀河鉄道999の作者・松本零士さんらが参加。「ねり丸」デザインのナンバープレートは志村区長から、「メーテル」デザインのナンバープレートは松本さんから代表者に交付された。

 「メーテル」デザインの「999」のナンバーに当選した荒伸幸さんは「これだけカメラが向けられると芸能人になった気分。当選の連絡を受けた時は半信半疑だったが、このようなセレモニーに参加して、とてもすごいことが起きたのだなと実感した」と感想を語った。

 「アニメ文化を区のシンボルとし、さまざまな事業と連携し魅力を高める取り組みを進めている。今回制作したオリジナルナンバープレートを活用することで、『アニメのまち練馬区』を広くPRする」と志村区長。「このナンバープレートを付けた原動機付き自転車が走ることで、区のさらなるイメージアップにつながると期待している。今後も区内外へ『アニメのまち練馬区』を強力にPRし地域経済の活性化と区民の豊かな暮らしにつながるよう積極的に取り組みたい」とも。

 松本さんは「15歳から60年仕事をしているが、このような光栄あるナンバープレートの依頼を受けたのは珍しい。私自身もスポーツカーが好きでいまだに走り回っているが、ナンバープレートを作った責任から絶対に事故を起こしてはいけないという気持ち。皆さんもどうかこのナンバープレートを付けて楽しく街を走ってほしい」と話した。

 今回交付されたのは排気量125cc以下の原動機付き自転車用のナンバープレートで、交付枚数は5000枚。事前に希望ナンバーを受け付け、複数応募のあったナンバーは抽選を行った。応募総数は447件、最高倍率は39倍。「『メーテル』デザインの番号『999』に応募が集中した」(同区)という。

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