![左から酒井伸幸さん、山本ぴんくさん、赤谷早紀さん(写真提供=練馬区)](https://images.keizai.biz/nerima_keizai/headline/1739410219_photo.jpg)
4月20日に開催する第38回「照姫まつり」の主役三役が決定した。
オーディションは練馬区立生涯学習センター(豊玉北6)で2月9日に開かれ、区内在住の山本ぴんくさんが選ばれた。山本さんは「小さな頃から歴代の照姫を見てきて憧れていた。自分も照姫になりたいという強い思いがかなってうれしい」と意気込む。豊島泰経役には酒井伸幸さんが、奥方役には赤谷早紀さんが、それぞれ選ばれた。
石神井に伝わる照姫伝説にちなんだ同祭り。毎年会場では、区内で活動するグループによるステージ、飲食エリアが用意されにぎわいをみせる。最大の見どころは、照姫、豊島泰経、奥方を中心に、華やかな衣装を身にまとった姫や勇ましいよろい姿の武者などで構成する約100人の時代行列。同公園から石神井公園駅周辺へ向かい再び同園へ帰還するコースを練り歩く。