練馬大根を使った期間限定の特別メニューを現在、練馬区内のレストランなどが提供している。
練馬大根の生産量はわずかで、令和6年度は20戸の農家の協力で約1万2700本を生産した。市場に出回ることはほとんどなく、入手できるのはこの時期だけ。同企画は、練馬大根を食べてもらいたいと区が地元の飲食店に働きかけ毎年行っている。
提供店舗は、練馬区役所(豊玉北6)の練馬展望レストラン、職員レストラン「Ra dish」(11月26日のみ)、「かど36」「かど26」「小料理石井」(以上東大泉5)と、ホテルカデンツァ東京(高松5)内3店舗。
ホテルカデンツァ東京では、日本料理「むさしの」で「練馬大根おでん 昔みそを使って」(1,800円)、「練馬大根天ぷら 柚子みそかけ」(1,500円)、中国料理「白楽天」で「練馬大根とポークスペアリブの土鍋スープ」(1,800円)、「練馬大根と金華ハムで仕上げた大根もち」(800円)、「ルミエール・ボワザン」で「練馬昔みそのクロックムッシュ“東京スタイル”オニオングラタン仕立ての練馬大根」(2,300円、14時から)をそれぞれ提供する。
いずれも準備数なくなり次第終了。