西武鉄道のレストラン列車「西武 旅するレストラン 52席の至福」の10周年記念式典が4月4日、豊島園駅で開かれた。
2016(平成28)年4月17日に運行を開始した同列車。東京都内を発着する唯一のレストラン列車としてこれまで約8万人が乗車し、延べ56人のシェフが料理を提供した。
式典には西武鉄道の後藤高志会長と小川周一郎社長、同車の外装・内装デザインを手がけた建築家・隈研吾さん、同車で提供する料理監修やサービスオペレーションなどのプロデュースを手がけるNKBの滝久雄会長が出席、司会進行は女子鉄アナウンサーとして知られる久野知美さんが担当した。隈さんは「事務所を構えて約40年になるが、電車の設計は内装も外装も初めてで光栄だと感じた。皆さんの一生の記憶に残るように緊張感を持ってデザインした」と振り返った。会場では、記念きっぷの入きょうセレモニーを行ったほか「食」にちなみ、10周年記念ロゴマーク入りの大きな記念ケーキ(奥行き40センチ、横60センチ、高さ8センチ)をお披露目し、10年周年を祝った。
この日は、10周年記念企画として同車を同駅に留め置き、カフェ「THE STATION CAFE 52」を特別営業。参加したファンも10周年を祝っていた。西武鉄道ではこの1年間、同列車の10周年記念キャンペーンや特別企画を実施する。