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練馬駅前のケヤキにイルミ点灯-6商店会が協力、LED1万3000球

点灯式の様子

点灯式の様子

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 練馬駅中央口の駅前広場で12月22日、「NERIMA LOVE TREE(ネリマラブツリー)プロジェクト」のイルミネーション点灯式が開かれた。

会場を盛り上げたママさんゴスペルクワイア

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 同プロジェクトは、「練馬の街を少しでも良くし、地元地域を盛り上げていきたい」との思いで練馬駅前の6つの商店会が協力して取り組んだもの。同広場に立つ1本のケヤキに1万3000球のLEDを飾り、「ネリマラブツリー」と名付けた。

 ケヤキの周りには6枚のボードを設置し、「練馬愛」をテーマに募集した約300点の絵や作文などの作品を展示しているほか、同商店会らが開催する夏のイベント、防犯活動、まちづくりについての取り組みも紹介している。

 点灯式は、同区内で活動するママさんゴスペルクワイア「Mammy Joy’n(マミージョイン)」がゲストで参加し、40人によるゴスペルを披露した。歌が始まると会場で足を止める人も多くなり、2曲歌った後、10秒前からのカウントダウンでイルミネーションが点灯。会場に集まった参加者から拍手と歓声が起こった。その後もクリスマスソングなどで会場を盛り上げた。

 参加したメンバーは「商店会の方々の思いが詰まった点灯の瞬間を歌で盛り上げることができて、とてもうれしい」と言い、代表の山野辺さんは「とても貴重な経験をさせていただき感謝している」と振り返る。

 同イベントを担当した練馬アーケード商店会の村山晴彦会長代行は「昨年のこの時期に同プロジェクトを行いたかったが、さまざまな手続きが間に合わず見送りとなっていた。今日無事に点灯し、多くの方に参加してもらいうれしい」と話す。

 イルミネーションは毎日翌1時まで点灯する。2月19日まで。

 参加した商店会は、おとり様商店会、練馬駅前本通り商店会、練馬駅前中央通り商店会、練馬アーケード商店会、練馬一の日商店会、練馬駅前商店会。練馬南口商店会では、これまでに77カ所で約100本の流れ星型のイルミネーションを行っていたが、東日本大震災の影響で節電を目的に中止していた。

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