西武鉄道（埼玉県所沢市）は1月21日より、3月16日に開始する相互直通運転をPRするため鉄道5社共通デザインを施したラッピング電車の運行を開始した。

「つながる（Joint！）」を表現したポスターデザイン

　この相互直通運転の開始により、東上線、西武池袋線・西武有楽町線、副都心線、東横線、みなとみらい線がつながり、埼玉県西部から練馬を経由して、横浜方面までが直結。広域的な鉄道ネットワークが形成され、各観光地への利便性が向上される。

　ポスターデザインは「つながる（Joint！）」ことを表現。西武池袋線は所沢航空記念公園、西武秩父線は秩父羊山公園の芝桜、東武東上線は川越・時の鐘、東京メトロ副都心線は新宿御苑、東急東横線は渋谷ヒカリエ、横浜高速みなとみらい線は元町・中華街のデザインをそれぞれあしらい、各エリアの「お出かけスポット」をイメージしやすいデザインとなっている。各ポスターは、相互直通運転PRロゴマークと共に車両の側面にラッピングする。

　運行編成数や終了日は各線により異なる。