西武鉄道は6 月11 日、オリジナルプラレール「西武鉄道9000系」を発売する。
同社の車両としてイメージの強い黄色い電車をプラレールとして商品化したもので、「黄色い電車のプラレールが欲しい」という子どもをはじめとした利用者からの要望に応えて発売する。
1993年に登場した同車両。「人と環境にやさしい鉄道」を目指す同社は、2003年から同車両の制御装置をVVVF(ブイブイブイエフ)インバーターに変更するほかブレーキを回生機能付きにする改造工事を進めた。2007年度に全編成の工事が終了し、環境に配慮した車両として生まれ変わった。
価格は2,300円。練馬駅構内などの駅ナカコンビニTOMONY(一部店舗を除く)で扱う。1回の購入で1人5個まで。
同9日に同社最大の車両検修検修施設「武蔵丘車両検修場」(埼玉県日高市)で開催するイベント「西武・電車フェスタ2013 in 武蔵丘車両検修場」で先行販売を予定する。