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練馬区ブルーベリー観光農園、28カ所の農園が順次開放

配布中の「練馬区ブルーベリー観光農園」紹介冊子

配布中の「練馬区ブルーベリー観光農園」紹介冊子

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 練馬区内各所で7月1日より、ブルーベリーの摘み取りが楽しめる「練馬区ブルーベリー観光農園」が順次開園している。

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 「農のある練馬区」の魅力を広く周知することと区内の農業を元気にすることを目的に、区とJA東京あおばが協力して2005年度から農園の整備を支援してきた。今年は昨年より1カ所増え、28カ所が農園を開放する。

 ブルーベリーの生育に適しているという酸性の土壌「関東ローム層」の影響や、ブルーベリー栽培がほかの作物より農薬の使用を抑えることができるため、「農地と住宅地が混在する地域でも周辺の環境に優しく、安全にブルーベリーを栽培できる」(同区)と説明する。

 「練馬区ブルーベリー観光農園」紹介冊子には、全農園情報や予約方法、交通案内のほか、農園周辺の観光スポット情報もふんだんに盛り込んでいる。各園を巡るスタンプラリーの情報も掲載。各ブルーベリー観光農園、区民事務所(練馬を除く)、出張所、練馬区観光案内所(練馬駅地下1階)、都市農業課(区役所本庁舎9階)などで配布する。

 摘み取り料は200円(100グラム、全園統一)。パック販売は300円(100グラム)。開園日は農園によって異なる。それぞれブルーベリーが無くなり次第終了。

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