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江古田でアートイベント-初の観客参加型ツアー演劇公演も

練馬グレースチャペルのらせん階段を包帯で包む寺田忍さん

練馬グレースチャペルのらせん階段を包帯で包む寺田忍さん

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 西武池袋線江古田駅周辺で10月6日、アートイベント「江古田ユニバース2013 -INFANCY OF ECODA-」が始まった。

自転車駐輪禁止看板を制作

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 今年で3回目となる同イベント。「江古田をアートの街にしたい」を合言葉に若手アーティストが立ち上げたイベントで、街の人と協力して演劇、映像上映、音楽演奏、美術作展示などを通じて地域活性化を目指す。今回は事前展示イベントのほか、練馬区環境まちづくり公社 自転車事業課との共同事業による自転車駐輪禁止看板の制作なども行った。

 今年のテーマは「INFANCY」。直訳すると「幼年時代、幼児期、揺籃(ようらん)期」などの意味で、「この展覧会をきっかけに大人になった私たちが『大切な何か』を思い出すきっかけになる事を願いたい」と総合企画の三田村龍伸さん。

 展示会場は全21会場で、新たに練馬駅周辺も展示会場として加わったほか、4会場で関連企画も行う。出展アーティストは34組と昨年よりも大幅に増え、演劇の団体が3チーム加わった。

 演劇団体「uni」は、江古田市場通り商店街で初の観客参加型ツアー演劇公演を実施。参加者は、成仏できずに江古田を漂う亡霊たちの成仏の補助をする役割で、依頼人の亡霊と共に江古田の街を歩きながら現世の未練のヒントを探し出して解消し成仏を促す内容となっている。参加予約はホームページで受け付けるほか、当日券も用意する。

 展示時間、イベント開催時間は会場により異なる。有料イベント有り。今月14日まで。

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