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練馬区、選挙啓発CMを手作り-4月20日の区長選投票を呼び掛け

動画撮影風景

動画撮影風景

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 練馬区選挙管理委員会は現在、4月20日執行の練馬区長選挙・練馬区議会議員補欠選挙に向け選挙啓発CMを配信している。

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 投票率の低下が課題となる中、区選管では「今までにない、新しい試みをしよう」という観点から、動画の制作が提案された。CMは職員による手作りのもので、今回が初めての試み。

 内容は、出演者が「一票を届ける」というフレーズを口にしながら、投票用紙を投票箱に投函(とうかん)するもの。区内の商店街や保育園、遊園地などをロケ地に、大学生や高齢者、親子連れ、お店の店員などさまざまな区民が出演している。

 カメラマン兼ディレクターを務めた区選管職員の岡野勇太主任主事は「なるべく多くの方に出演してもらえる構成を考えた。動画を見て少しでも政治や選挙に関心を持ってもらい、投票所に足を向けてくれれば」と話す。

 CMはユーチューブの「練馬区公式チャンネル」や区ホームページなどで閲覧することができる。区選管ではCM制作のほか、区内の高校生が制作した選挙啓発用ポスターを新たに6500枚用意。区内の鉄道各駅、商店街、町会区立施設等に掲出し、投票日などを告知している。同ポスターは、「2013年度東京都明るい選挙ポスターコンクール」で優秀賞となった大泉桜高等学校2年 (当時) 佐藤ななみさんの作品を活用し、投票日、選挙名などを入れて区選管がデザインしたもの。

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