練馬区立美術館(練馬区貫井1) 3階企画展示室で現在、日本大学芸術学部美術学科と同館との共同企画展「N+N展2014」を開催している。
双方の頭文字を冠した同展、今年で6回目を迎える。今回は油彩画に焦点を絞った企画で、「油絵の魅力 うつくしい いろ・かたち・マティエール―世代を超えて伝わるもの」をテーマに開催する。
赤堀尚さん、笠井誠一さんなど油彩画の先達(せんだつ)をはじめ、中堅から若手まで同学部にゆかりある26人の作家が参加。展示方法は作者の近作と初期の作品を併せて展示するもので、「大変興味深い展示となった。油絵の魅力にあふれる50余点をぜひともご覧ください」(同展担当者)と来場を呼び掛ける。
開館時間は10時~18時。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。入場無料。7月13日まで。