練馬区役所内のレストランなどで11月17日から、練馬大根を使った特別メニューが期間限定で登場する。
地産地消の促進を目的に、練馬大根を使った料理を手軽に食べてもらいたいと区が各レストランに依頼して実現した同メニュー。提供するレストランは、区役所西庁舎地下1階職員レストラン、同本庁舎20会展望レストラン(同18日から提供)、勤労福祉会館(東大泉5)内の和風レストラン「かど36」。
練馬大根は、全国的にも知られる伝統農産物だが、生産量はわずかで市場に出回ることはほとんどなく、入手できるのはこの時期だけ。たくあん大根としてのイメージが強い練馬大根だが、繊維がしっかりしていて煮崩れしにくい特長を生かし、さまざまな料理でおいしく食べることができるという。
メニューは各レストラン世代を問わず親しまれる料理を用意する。西庁舎地下1階職員レストランでは「練馬大根おろしチキンかつ丼」(460円)、「豚バラ肉と練馬大根の煮込み料理」、「練馬大根入り和風ハンバーグ」(以上520円)などの日替わりのほか、1日限定30食の「練馬大根と鶏肉のあんかけうどん」(460円)。同本庁舎20会展望レストランでは「シラスとシメジの和風スパゲッティ~練馬大根のおろし添え~」(サラダバー・ドリンクバー付、1,080円)。「かど36」では日替わり定食(670円~)などでそれぞれ提供する。
同21日まで。本庁舎20階展望レストランと「かど36」では、大根が無くなり次第終了。