西武鉄道は12月20日、大泉学園駅と西武球場前駅の2駅限定で「さよなら銀河鉄道999デザイン電車記念乗車券」を発売する。
2009年5月、大泉学園在住で原作者の松本零士さんと同社、練馬区などが共同で取り組んで誕生した同車両。今回、同車両が今年で運行が終了するのに伴い同記念乗車券を発売する。
オリジナル台紙にD 型硬券乗車券を4枚セット。乗車券は松本さんが直筆でデザインし、西武球場前駅で発売する「通常版」と大泉学園駅で発売する「大泉学園版」の2種類を用意する。台紙は、松本さんが描いた同車両のデザイン画を使う。同車両の編成である3011編成にちなんで、それぞれ3011セットを発売。
有効区間は「通常版」が大泉学園駅から150 円区間、西武球場前駅から270 円区間、本川越駅から340 円区間、池袋駅から240 円区間。「大泉学園版」は大泉学園駅から270 円区間、大泉学園駅から340 円区間、大泉学園駅から150 円区間、大泉学園駅から240 円区間。全て大人のみ。来年3月31日まで有効。
いずれも1セット1,000円。1人各2セットまで。大泉学園駅では5時から、西武球場前駅では10時30分から販売する。
同日、西武球場前駅で開く「さよなら銀河鉄道999デザイン電車イベント」には松本さんも参加する。イベントの前後には同車両を特別運行し、乗車できる最後の機会を設ける。