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江古田で「福島を忘れない」テーマに映画祭-3D実録作品も

映画「遺言 原発さえなければ」 ©野田雅也

映画「遺言 原発さえなければ」 ©野田雅也

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 武蔵大学(練馬区豊玉上1)と「ギャラリー古藤(ふるとう)」(練馬区栄町、TEL 03-3948-5328)で2月28日より、江古田映画祭が開催される。

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 開催は4回目。前回に引き続き今回も、「福島を忘れない」をメーンテーマにしながら、命に関わる問題を取り上げたドキュメンタリー作品を集める同映画祭。

 28日は同大で、原爆の図丸木美術(埼玉県)とのコラボ企画で、今井正監督作品と宮島義勇監督作品の「原爆の図」の2本を無料上映する。会場では、同大・永田浩三教授と同館学芸員・岡村幸宣さんによるトークライブを行うほか、オープニングパーティーも開く。

 3月1日からは会場を「ギャラリー古藤」に移し、20本以上の作品を日替わりで上映するほか、各作品の監督によるトークライブを行う。期間中毎日、国際3D先進映像協会 ルミエール・ジャパン・アワードを受賞した河邑厚徳監督の3Dドキュメンタリー映画「大津波 3.11 未来への記憶」の特別予告編(25分)を無料上映する(14日は河邑監督のトークライブを予定するため有料)。

 会場では、上映作品の中から同映画祭グランプリ、観客賞を選考する。

 料金は映画1本につき、大人=1,000円(当日1,200円)、大学生・高校生=800円、中学生以下無料。作品により2本分の料金が必要。各回定員制。予約は電話などで受け付ける。オープニングパーティーの参加費は1,000円。3月15日まで。

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