西武池袋線・江古田駅周辺の3大学（武蔵大学・武蔵野音楽大学・日本大学芸術学部）が10月21日から、合同学園祭「江古田カレッジトライアングル」を開催する。

　今年で4回目となる同イベント。同日～11月6日までの各大学学園祭時に、各大学と練馬区が協力し合同企画などを展開する。武蔵野音楽大は、江古田キャンパスの新築工事のため入間キャンパス（埼玉県入間市）で開く。

　内容は、学生が自ら育てた「練馬大根」と、自ら仕込んだみそをつかった「みそ煮込みうどん」の販売や、江古田の街に散りばめられたキーワードを写真に撮って集めるフォトラリー（11月5日）、各大学ダンスグループによるパフォーマンス（同）、大学周辺中学校の生徒との交流などの企画を行う。

　「練馬大根」はJA東京あおば、地元農家の協力で学生が種まきから育てた。みそは都内唯一のみそ蔵元「糀屋三郎右衛門」の協力でみそ作りを行った。同うどんは1杯300円で販売する。

　ダンスパフォーマンスは、武蔵大で行う。ダンス参加チームはダンスサークルLolli Pop（同大）、舞踊研究部（武蔵野音大）、Allure（日芸）が参加。開催時間は12時30分～13時30分。

　各大学の学園祭日程は次の通り。武蔵野音大（ミューズフェスティヴァル）＝10月21日～23日。日芸（芸術祭）＝11月3日～5日。武蔵大（白雉祭）＝11月5日・6日。