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練馬文化センターに「ペッパー」導入 施設案内や公演案内など

ペッパーとのやり取りする子ども

ペッパーとのやり取りする子ども

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 練馬文化センター(練馬区練馬1)に1月5日、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が導入された。

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 来客サービスの向上が目的で、区内の公共施設では初の試み。内蔵のマイクやセンサーで来場者の問い掛けに反応する。主に施設案内や公演案内を行うほか、来場者の性格診断を行い、その結果に合わせて公演紹介も行う。

 施設に訪れていた親子は「こんなに受け答えができるとは思わなかった。やり取りの中でお薦めの公演を教えてくれるのが楽しい」と話した。最初怖がっていた1歳の子どもも、慣れてくると会話したり、タッチパネルを触ったりするなど、ペッパーとのやり取りを楽しんでいた。ペッパーから、「3日後にすてきな出会いがありますよ」と言われた女性は、「3日後に社交ダンスがあるけど、ワクワクしちゃう」と喜んでいた。

 ペッパーは毎日9時~17時、受け付け付近に登場する。

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