昨年行われた「2025年春夏パリ・ファッション・ウイーク」で、練馬区内の小学2年生、佐藤楓莉(ふうり)さん(8)がハンドメードの子ども服ブランド「Lino-pepe(リノペペ)」のモデルとして初出演した。
普段は空手と英会話を習い、絵描きと一人演技が好きという普通の小学生。父親によると、「おっとりとぽわーんとしているけれど、モデルのときは親が何も言わなくてもスイッチが入って別人のように自信に満ちあふれて堂々としている」という。仏パリの会場でも、同ブランドのトップバッターとして堂々とランウエーを歩いた楓莉さんに話を聞いた。
――モデルを始めたきっかけは?
パパが写真スタジオのモデル募集に応募して合格したのがきっかけです。
――初めての撮影はどういった撮影でしたか?
写真スタジオのオープニングモデルをさせていただきました。緊張しましたが笑顔で撮影できました。
――ポーズはどのように勉強していますか?
モデルレッスンに行ったり、先輩モデルさんたちのショーの動画を見たり、おうちでママとパパと研究したりしました。
――撮影で、一番楽しい瞬間はどんなとき?
カメラで撮られる瞬間が一番楽しいです。
――モデルを始めて良かったと思うことは?
かわいいモデルのお友達がたくさんできたことです。
――憧れの有名人は?
生見愛瑠さんみたいになりたいです。
――パリコレに出演が決まったときはどんな気分でしたか?
パリでランウェーできることになって、とってもうれしかったです。
――パリはどのような雰囲気でしたか?
どこに行っても、すっごくおしゃれな街でした。歩いていると写真を撮りたい場所がたくさんあって興奮しちゃいました。
――パリで楽しかったことを教えてください。
パリコレ本番だけでなく、他のモデルメンバーと観光もできて楽しかったです。どこに行っても食事がおいしかったです。特にクロワッサンには感激しました。
――パリコレのランウエー中はどのような気分でしたか?
ショーを見ていたたくさんの外国人の観客が私に注目して拍手をくれたりカメラで撮ってくれたりしたのがうれしかったです。日本でモデルの先生に教えてもらったことを本番でもできて良かったです。
――パリコレに出演して一番良かったと思うことは?
日本でもインスタライブでランウエーを見てくれている方がたくさんいらっしゃって、たくさんの人に「パリコレすごいよかったよ!」って褒められたのがうれしかったです。
――将来の夢を教えてください。
女優さんになって、いろいろなテレビに出たいです。
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