![影に映る「馬」の文字。きれいな光のリングに](https://images.keizai.biz/nerima_keizai/headline/1337569141_photo.jpg)
太陽と月と地球が一直線に並び、光のリングのように見える金環日食が5月21日、練馬でも観測された。
練馬経済新聞では、専用グラスでの観測のほか、ピンホールの原理を使い観測した。菓子の空き箱のふたに画びょうで穴をあけたものを二つ用意。穴は点字のように練馬の「練」と「馬」をかたどった。
薄曇りの中、7時ごろから観測を開始。食の始めごろ、三日月型の光を観測。金環日食が最大となる7時34ごろには影に映る光がくっきりとリング状になった金環日食を観測。特に「馬」の文字は穴がきれいだったのか、ビーズで描いたようにきれいなリング状になった。
「事務所に専用グラスが一つしかなく、近所でも売り切れていたのでピンホールをやってみようと思いついた」と小田切編集長。「せっかく写真に撮るのであれば練馬らしいものと考えたが、結局一番分かりやすい『練馬』の文字にした。漢字だったのでうまくいくか分からなかったが、成功してよかった」とも。