練馬文化センター 小ホール(練馬区練馬1、TEL 03-3993-3311)で10月28日、「練馬区民寄席~落語と鹿芝居(しかしばい)~」が開かれる。
同イベント主催の練馬区文化振興協会によると、「鹿芝居」は、噺家(はなしか)が演じる芝居で、普段上演される機会は少ないといい、同イベントでも初開催となる。天保時代、初代・金原亭(きんげんてい)馬生が、余興で落語家による芝居を上演したことが鹿芝居の始まりともいわれている。
出演は、金原亭馬生さん、蝶花楼(ちょうかろう)馬楽さん、林家正雀さん、古今亭菊春さん、金原亭世之介さん、金原亭馬治さん、金原亭馬玉さん、林家彦丸さんの真打ち8人と金原亭馬久さん(二つ目)。
当日は、前半は落語を披露し、後半の鹿芝居は歌舞伎の演目の一つ「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)-お富与三郎-」を上演する。
18時開演。観覧料は全席指定=3,000円。