西武鉄道と西武プロパティーズが12月19日、西武池袋線・石神井公園駅の駅ナカ商業施設「エミオ石神井公園 サウス」を来年3月上旬に開業すると発表した。
同駅周辺の開発は「エミナード石神井公園」と呼ばれ、同エリアは同計画の3期として位置付けられている。2013年10月に「ウエスト・ノース」が、2014年8月に「イースト」がそれぞれ開業している。
今回は、肉バルやアジアンバルなどの食の新たな業態をはじめ、「アーバンライフスタイル」「日常デイリーライフ」「生活応援サービス」にカテゴリー分けされたゾーンに13店がオープンする。
飲食に関わる店は、「おぼんdeごはん」「ニクバル モダ・バッカ」「サワディ スマイル」「ミスタードーナツ」「銀座コージーコーナー」。そのほか、「ABC―MART」「スーツセレクト」、旅行代理店、宝くじコーナーや観光案内所など。
来年2月中旬に、同施設の高層部に位置する駅チカ賃貸住宅「エミリブ石神井公園」(151戸)への入居も始まる。同社広報担当者は「衣・食・住および、ライフサポート機能の拡充により地域にお住まいの方の満足度を満たすとともに、これから住んでみたいと感じていただける、魅力あふれる街づくりを推進したい」と話す。