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としまえんに、期間限定「VRお化け屋敷」 ミステリーゾーン施設を活用

VRゴーグルとヘッドホンをつけライドに乗り込む「怨霊廃線VR」

VRゴーグルとヘッドホンをつけライドに乗り込む「怨霊廃線VR」

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 としまえん(練馬区向山3)に12月22日、VR(バーチャル・リアリティー)を使ったお化け屋敷「怨霊(おんりょう)廃線VR」が期間限定で登場した。

期間限定「怨霊廃線VR」となったミステリーゾーン外観

 同アトラクションは、同施設で長年親しまれているライド型お化け屋敷「ミステリーゾーン」とVR技術を融合し次世代型お化け屋敷として進化させたもの。企画は西武鉄道(埼玉県)、制作はVRやスマホサービスの開発を手掛けるダズル(渋谷区)。

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 ストーリー設定は、人々から忘れられ、悪霊のすみかとなった廃線を鉄道係員として点検に向かう内容で、点検車両に乗り、レールのゆがみなどのチェックと、襲いかかる悪霊たちを除霊しながらミッションを完遂する。

 VRゴーグルとヘッドホンを着け、ライドが動き出すとCGが連動して動き、点検車両に乗った感覚を楽しむことができる。点検と除霊がポイント制となっており、ポイントにより「作業員」「副所長」「所長」などのレベルが表示されゲーム性を楽しめることも特徴。

 全長165メートル、運転時間は約3分30秒。利用は身長110センチ以上で、13歳以上を推奨(13歳未満の場合は、単眼型スコープでの利用となる)。利用料金は1回500円、「のりもの1日券」を持っている場合は1回300円(別途、要入園料)。冬季期間の利用時間は16時まで。

 西武鉄道広報担当者は「沿線の活性化のため、ミステリーゾーンとVRを使ったエンターテインメントを企画し、ダズルさんに制作を依頼した。ライド型のVRお化け屋敷は日本初で、自分で歩くのではなく自動に進むことと、逃げることができない怖さが楽しめる」と話す。今回の取り組みは鉄道事業へのVR導入の検証も目的としており、「リアルでは用意できないゆがんだレールの点検シミュレーションや、さまざまな研修などにも活用していきたい」とも。

 ダズル広報担当者は「実際のコースなどのデータを受けてから制作は約2カ月。CGの動きとライドの動きを合わせることや、ライドのスケール感を再現することが大変だった」と振り返る。「360度見渡せるので、実は見落としていた悪霊などもいて、何度でも楽しめる」とも。

 冬季期間の営業時間は10時~16時(土曜・日曜は19時30分まで)。休園日はウェブサイトで確認できる。入園料は、大人=1,000円、子ども=500円。来年4月9日まで。

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