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光が丘の水田で児童が田植え体験 100キロの収穫目指す

田植えを楽しむ児童

田植えを楽しむ児童

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 秋の陽公園(練馬区光が丘2)の水田で5月15日、近隣の区立小学校5校の5年生児童約350人が田植えを体験した。

 都会では比較的珍しい田植え体験を児童が楽しむとともに、米の大切さを知ってもらうことを目的に行っている。開園(1988年)以来、毎年実施しており今年で31回目を迎えた。昭和初期の水田の広がる生活風景をイメージして作られ、「田んぼのある公園」として親しまれている同園。水田はあぜ道で6面に分け、面積は約500平方メートル。

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 児童は区職員から田植えの方法や稲の成長過程について説明を受けた後、はだしで水田に入り田植えを行った。「今日植えた苗が育って収穫祭で餅を作るのが楽しみ」「苗の持ち方が難しかったが、丁寧に教えてもらったので上手に植えられた」などと振り返った。

 水田を管理する東部公園出張所の担当者は「真剣に田植えに取り組む児童から、米を作ることの大変さやありがたみを感じている様子が見て取れた。収穫まで一緒に頑張りたい」と話す。

 今回植えた苗の種類は「まんげつもち」というもち米。9月下旬から10月ごろに刈り入れ、約100キロの収穫を予定。収穫後は各校で餅つきや給食の材料として使う。