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練馬・大泉で田植え体験 地元小学生が参加

田植えをする児童

田植えをする児童

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 区立大泉橋戸公園(練馬区大泉町2)にある水田で6月12日・14日、練馬区内の公立小学校3校の5年生児童約240人が田植え体験を行った。

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 同水田は、周辺の小学校や地域団体から地域の風景を復元したいとの強い要望を受け、区が園内の弁天池の湧水を活用し、かつて白子川流域で行われていた水田を復元整備した。水田面積は230平方メートルで6区画に分かれている。管理運営は橋戸水田自主管理会。2012(平成24)年の開園以来毎年、同校の児童が稲作を体験している。

 当日は、管理会担当者が「苗が倒れないように、ぎゅっと植えて」などアドバイスし、慣れない泥の中、児童たちが作業に励んだ。水田内に足を踏み入れた子どもたちは「冷たい」「転びそう」と声を上げながらも、体験後は「泥が冷たくて気持ちよかった」「きれいな川にいるみたい」と笑顔を見せていた。

 同会の篠崎利光会長は「天気に恵まれて良かった。子どもたちもきれいに植えることができ楽しそう」と話し、田植えをする姿をうれしそうに眺めていた。

 秋には稲刈り体験を行い、収穫した米を各校で食べる予定という。

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