「1周年アニバーサリー イベント」が6月10日、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(練馬区春日町1)で行われた。
「ワーナーブラザーススタジオツアー東京1周年アニバーサリーイベント」に参加した小野賢章さんと山本美月さん
今月16日に迎える開業1周年に先立ち、映画「ハリー・ポッター」シリーズの日本語吹き替え版でハリーの声優を務めた小野賢章さん、母親になって1年になる女優の山本美月さんがハリー杉山さんのMCで200名のファンと共に1周年を祝った。
当日は、ホグワーツ城の大広間セットに小野さんと山本さんが「ハリポタ」の制服で、ハリー杉山さんがダンブルドアの衣装で、それぞれ登場。ホグワーツ4つの寮をイメージしたアニバーサリーケーキに向かって「インセンディオ(燃えよ)」の呪文を唱えキャンドルを点灯した。
トークセッションで1年前のオープンイベントを振り返った小野さんは「ドラコ役のトム・フェルトンさんが、『やあ、ハリー。ようやく会えたな』と控室で話しかけてくれたのがすごくうれしかった。通訳がおらず伝えたいことがいっぱいあるのに英語が出てないのを察したのか『またな、ポッター』と行ってしまった。こんなに英語がしゃべれないことを悔やんだ日はない」と笑いを誘っていた。ハリポタシリーズの大ファンという山本さんは「1歳になった子どもの教科書にしたい」と話した。
参加者全員で映画第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」のエンディングのように大広間で魔法使いの帽子を投げるシーンを再現してイベントを締めくくった。