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光が丘で特殊詐欺被害防止イベント 柔道・角田夏実選手がともえ投げ披露も

(左から)警視庁光が丘警察署 蔵谷吉喜署長、警視庁特殊詐欺対策本部 山本英治副本部長、
角田夏実選手、ジェイコム東京 國分孝夫社長(写真提供=ジェイコム東京)

(左から)警視庁光が丘警察署 蔵谷吉喜署長、警視庁特殊詐欺対策本部 山本英治副本部長、 角田夏実選手、ジェイコム東京 國分孝夫社長(写真提供=ジェイコム東京)

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 「特殊詐欺被害防止に向けた共同宣言」イベントが3月22日、光が丘IMA(練馬区光が丘5)で開かれた。

「ともえ投げ」を実演する角田夏実選手

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 警視庁とジェイコム東京が「ストップ!詐欺」共同宣言式を行った。同社は特殊詐欺被害から利用者の安心・安全を守り、犯人に騙されないための対策を広めている。共同宣言はケーブルテレビ事業者として初めての取り組みで、今後は警視庁との連携をより一層強化し「特殊詐欺被害ゼロ」を目指した広報啓発活動を行う。3月29日からは、警視庁監修の下、同社社員が制作・出演し、警察官をかたる詐欺手口を再現したビデオを「J:COMチャンネル」の「ジモトトピックス」「ジモトトピックス・プラス(東京)」で放送する。

 イベントゲストに柔道女子48キロ級でパリ五輪金メダルの角田夏実選手が参加し、トークショーを行った。角田さんは「自分の口座が犯罪に使われているという警察をかたる電話を受けたことがあった。友人も一緒にいたので知り合いの警察官に相談すると話し、電話を切ることができた」と自身の経験談を話した。「着信があると一度検索するようにしているが、実際の警察署の電話番号を偽表示する詐欺があると聞き驚いた。警察をかたる不審な電話を受けた場合は冷静になり、相手の所属と名前を確認し電話をいったん切って、警察へ相談することを伝えていきたい」と注意を呼びかけた。

 トークショー後は、代名詞である「ともえ投げ」を実演。光が丘警察署の蔵谷署長を投げ飛ばして会場を盛り上げた。

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