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練馬・石神井町でワインフェス 全国8ワイナリーが出店

東京ワイナリー代表の越後屋美和さん 練馬区のブドウ畑で(写真提供=東京ワイナリー)

東京ワイナリー代表の越後屋美和さん 練馬区のブドウ畑で(写真提供=東京ワイナリー)

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 「ねりまワインフェスティバル」が4月13日、「PLAY!高架下広場」(練馬区石神井町8)で初開催される。主催は「ねりまワインプロジェクト」。

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 「都内初のワイン醸造所(ワイナリー)」として知られる「東京ワイナリー」(大泉学園町2)が昨年9月、創業10周年を迎えたことを記念し、「人と人をつなぐワインのキセキ」をテーマに企画した同イベント。

 同ワイナリー代表で「ねりまワインプロジェクト」代表の越後屋美和さんは「地域の人や関わってきた仲間と一緒に歩んできた10年間の感謝を込めて、ワインを中心としたイベントで心が柔らかくなる空間を作りたい」と意気込む。

 当日は、全国からワイナリー8社が出店するほか、練馬区内の農家、飲食店などが出店するマルシェを展開する。東京ワイナリーは2024年仕込みの練馬産ブドウを使ったワイン「ねりまルージュ」を約600本、「ねりまブラン」を約900本、「ねりまロゼ」を約150本販売する。

 参加ワイナリーはこのほか、「Sanctuary Tokyo」(東京都西東京市)、「SAKURA VINEYARD」(千葉県佐倉市)、「Kentoku Winery」(神奈川県相模原市)、「鎌倉ワイナリー」(神奈川県鎌倉市)、「Shiojiri Minori Vineyard」(長野県塩尻市)、「カツトシワイナリー」(香川県仲多度郡)、「よさ来いワイナリー」(高知県高知市)。

 「初開催の今回は、一緒にワイン造りを行ったり、ワイナリー立ち上げの相談にのったり、いわゆる仲間のようなワイナリーに参加を呼びかけた」と越後屋さん。

 会場では、ワイン生産者によるトークショー、音楽ステージ、ワークショップなども行う。越後屋さんは「日本各地のワインと地元飲食店の料理でたくさんの人の笑顔が弾け、未来に向けてまた新しいつながりが生まれるフェスティバルにしたい」と意気込む。

 開催時間は12時~17時。

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