
第18回春季全日本小学生女子ソフトボール大会で初の全国優勝を果たした「石神井スマイル」が4月9日、前川燿男練馬区長を表敬訪問した。
同チームは1982(昭和57)年、石神井小女子ソフトボール部として創立し、現在は石神井地域を拠点に16人で活動している。昨年10月、東京都小学生女子秋季ソフトボール大会で初優勝し全国大会への出場が決まった。
3月27日~30日に岐阜県揖斐川町で開催された同大会には全40チームが参加。石神井スマイルは3回戦まで順調に勝ち上がるが、準々決勝の「駒形・宮郷合同」(群馬県)との試合で苦戦。初回に5点先制され、3回裏に逆転するも5回に追い付かれ、その裏に勝ち越し9-8で時間切れコールドにより勝利した。準決勝も勝ち、決勝戦は「松戸JSLホワイトレイズ」(千葉県)を11-0の得点差コールドで下し、創部以来初の日本一に輝いた。
大会MVPに選ばれたキャプテンでピッチャーの須崎凛さんは「全国大会で優勝できてうれしい。たくさんの応援ありがとうございました」とあいさつ。前川区長は「素晴らしい成績での優勝おめでとうございます。次の大会も頑張ってほしい」とエールと表彰状を贈った。
※須崎凛さんの「崎」の正式表記はたつさき