
コンビニエンスストア「ファミリーマート」が6月16日から、練馬区内の店舗で「クーリングスポット」の提供を始めた。
ファミリーマートは昨年夏から、練馬区が推進する熱中症対策の一環として22店舗をクーリングスポットとして開放。今年は66店舗に拡大して提供する。都内で店舗をクーリングスポットとして開放するのは同区のみ。入り口などにクーリングスポットの目印としてタペストリーを掲示する。
同社広報担当の酒井友里恵さんは「24時間営業のコンビニエンスストアとして、地域住民の皆さんが暑さを感じた際に一時的に涼を取れる場所を提供することで、熱中症予防に貢献したい」と話す。「イートインがない店舗で、熱中症の疑いのある方が来店された場合は可能な限り椅子を用意する」とも。
練馬区では4月から、区立施設93カ所と薬局79カ所をクーリングスポットとして開放しており、ファミリーマートと合わせて計238カ所となる。クリーリングスポットの一覧は区ウェブサイトで確認できる。
10月22日まで。