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石神井・旧内田家に「ちゃが馬」-練馬に古くから伝わる七夕飾り

練馬に古くから伝わる七夕飾り「ちゃが馬」

練馬に古くから伝わる七夕飾り「ちゃが馬」

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 石神井公園ふるさと文化館(練馬区石神井町5)に隣接する池淵史跡公園内「旧内田家住宅」に現在、練馬の七夕飾り「ちゃが馬」が飾られている。

雌雄一対の「ちゃが馬」

「ちゃが馬」はイネ科の雑草、茅(ちがや)を編んで作った馬。夏越しの茅の輪くぐりなどに見るように、茅には魔よけの力があるとされ、区内の一部農家では七夕行事として「ちがや馬」を作って農作物の豊作や無病息災を祈願した。「ちがや」がなまって「ちゃが」となった。

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七夕飾りは6月29日、短冊を飾った2本の笹竹の間に荒縄を渡して、雌雄一対の馬を向かい合わせにつるす形で飾られた。7月7日まで飾る予定

 29日は、「ちゃが馬」を作るワークショップも開かれた。指導するシニアスタッフは「昔は畑も多かったので、畑の周りによく茅が生えていた。最近では大泉中央公園で多く見られると聞いている」と話す。「昔は、農家が8月の七夕に行うところも多かった」とも。 

 開館時間は9時~18時。月曜休館(祝日の場合は火曜休館)。入館無料。