練馬文化センター(練馬区練馬1)小ホールで1月13日、「練馬ゆかりの名作映画会」が開催される。
練馬区文化振興協会と日本大学芸術学部の連携事業として開催する同イベント。練馬にゆかりのある人の作品や出演作などを上映するもので、今回が3回目。
今回上映するのは4本。1本目は練馬に住んでいた松本清張の作品「証言」を原作として映画化した「黒い画集~あるサラリーマンの証言~」(堀川弘通監督)。出演する小林桂樹さん、西村晃さんは日芸OB。2本目は東映東京撮影所(東大泉)で制作された「飢餓海峡」(内田吐夢監督)。昨年他界した三國連太郎さん主演、内田監督戦後唯一の現代劇。
そのほか、同学部学生作品として「家族の風景」、「猿たちの舟」を上映。同学部映画学科鳥山正晴教授による映画解説も行う。
上映開始時間は、第1部=12時30分(「家族の風景」「黒い画集」)、第2部=16時(「猿たちの舟」「飢餓海峡」)。入場料は各500円(2部入れ替え制、セットは900円)。全席自由。チケットは同施設窓口などで扱う。