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大泉・小泉牧場で酪農体験イベント-乳搾りや子牛との触れ合いなど

子牛と触れ合う子ども

子牛と触れ合う子ども

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 東京23区内唯一の牧場・小泉牧場(大泉学園町2)で5月18日、酪農体験イベントが開かれ、親子らが乳搾りなどを体験した。

 同イベントは2005年から同牧場が協力し区の事業として体験学習を開いているもので、牛と直接触れ合うことで区民に酪農や都市農業への理解を深めることが目的。抽選で選ばれた約100人の親子らが参加した。

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 この日の体験内容は「乳しぼり体験」「親牛とのふれあい」「子牛とのふれあい」「牧場のおはなし」の4つで、参加者は4班に分かれ順にイベントを楽しんだ。

 「乳しぼり体験」では、3代目牧場主の小泉勝さんが自分の親指を牛の乳首に見立て搾り方をレクチャー。「搾りたての牛乳はまだ生きているので、その温かさを感じてほしい」と話した。親牛のおなかに子牛がいる様子を説明する際、「牛も人間と同じで妊娠期間は十月十日」と話すと、「えー」と母親らから驚きの声も。

 同牧場で搾乳された生乳は、東京牛乳として商品化されている。東京ブランド初の産地指定牛乳で、多摩地域を中心に集乳した生乳で作られている。同商品は昨年10月に開催された国内最大規模の牛乳・乳製品の展示会「Japan Milk Collection 2013」に出展され、来場者による人気投票で2位に選ばれた(牛乳では1位)。小泉さんの父、與七さんも「搾乳して翌日には製品化されるのでその新鮮さが理由では。誇りに思うし、もし店頭で見掛けたら飲んでみてほしい」と話した。

 小泉牧場は1935(昭和10)年に開業。都市化の進行で2002年に23区内で酪農を営む唯一の牧場になった。周辺に住宅が増えたことで「臭い」などの苦情が増えたが、臭気対策のほか小学生の牧場見学の受け入れをきっかけに、酪農に対する理解者が増え良好な関係を築くことができたという。現在、約2000平方メートルの敷地で40頭以上の牛を飼育している。

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