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練馬大根を限定販売-予定販売本数は約2800本

昨年の様子

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 「JA東京あおば」が11月、農業祭と共同直売所で練馬大根を限定販売する。

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 江戸東京野菜で練馬区を代表する農産物の練馬大根は、生産量はわずかなため市場に出回ることはほとんどなく、入手できるのはこの時期だけとなっている。今回販売するのは葉つき、泥つきの採れたて練馬大根。毎年、練馬大根を求め行列ができるほどの人気となっている。

 農業祭は都立光が丘公園けやき広場で11月15日・16日に開催。予定販売本数は1680本。開催時間は10時~16時。入場無料。

 共同直売所は練馬地区振興センター(春日町1)、とれたて村石神井(石神井町5)、ふれあいの里(桜台3)、こぐれ村(大泉学園町2)、にりん草(板橋区高島平3)の5店舗で、同20日から販売する。予定販売本数は1100本。いずれも売り切れ次第終了。

 練馬区では、区民からの練馬大根復活の要望を受け、1989(平成元)年から保存・育成事業に取り組んでおり、同組合や区内農業者と協力し、練馬大根の増産に努めている。今年度は20戸の農家の協力のもと約1万4000本の練馬大根を生産し、生大根や沢庵漬けの販売、収穫体験イベントなどを実施している。約4500本を区立全小中学校の給食食材として使い、地産池消の促進と食育への活用を図っている。

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