西武池袋線・豊島園駅で6月6日、映画「ひつじのショーン　バック・トゥ・ザ・ホーム」の記念イベントが開かれ、加藤憲史郎くんと「ひつじのショーン」が参加し、共に一日駅長を務めた。

指さしをレクチャーしてもらう憲史郎くん

　未（ひつじ）年の「ひつじの日」にあたる同日、憲史郎くんとひつじのショーンは手をつないで登場。同作の「こども応援隊長」にも任命されている憲史郎くんは「ひつじのショーンは小さなころから見ていたのでこども応援隊長になったことは、びっくりしたけどとてもうれしかった」と感想を述べた。

　好きなキャラクターは「やっぱりショーンが好きだよね」とショーンに向かって話し、ショーンも飛び上がって喜んでいた。「僕と一緒でいたずらが大好きでわんぱくなところ」と好きな理由を話した。同作の印象に残ったシーンについては、「ティミーがごみ捨て場で泣いていた時に、ヒツジたちが歌ったところ」と話した。

　同作はイギリスのアニメ制作スタジオ、アードマン・アニメーションズの最新作で、現在NHK Eテレで放送中の「ひつじのショーン」初の長編作品。ひつじのショーンのいたずらをきっかけにトラブルが発生、眠ったままトレーラーで都会に運ばれた牧場主を捜すショーンと仲間たちの冒険が描かれる。7月4日、全国公開。

　山本俊之練馬駅管区長から一日駅長のたすきをかけてもらった憲史郎くんとショーンは、指さし確認体験と出発アナウンスを体験。構内に憲史郎くんのアナウンスが流れ、見学していた親子らから拍手が上がった。「緊張したけどうまくできたと思う」という憲史郎くん。最後には「映画がんばってね、ショーン」と激励の言葉を贈った。

　同日から西武鉄道で映画化を記念したスタンプラリーも始まった。7月12日まで