練馬区立旭丘小学校で12月21日、3年生25人と特別支援学級の12人が「練馬大根」のたくあん作りに挑戦した。
練馬区で代々受け継がれているたくあん作りを体験することで、地域に古くからある伝統的な産業を知り、伝統を守ろうとする気持ちを育くむことを目的に実施。
たくあん作りを教えたのは練馬漬物事業組合の平野哲夫さん。平野さんは、区内で漬物の製造・卸売りを行っているサン食品工業(高松2)の社長。
子どもたちは平野さんに質問しながら熱心に練馬大根を漬ける作業に取り組んだ。特別授業に参加した3年生の男子児童は「漬ける作業を初めてやったけど、すごく楽しかった。早くたくあんを食べたい」と話していた。
この日漬けた、たくあんは来年1月以降に試食する予定。