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石神井公園駅に新駅ナカ施設 帰ってきた「ミスド」「コージーコーナー」に行列も

オープニングセレモニーの様子

オープニングセレモニーの様子

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 西武池袋線・石神井公園駅の駅ナカ商業施設「エミオ石神井公園」サウスエリアが3月1日、オープンした。

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 駅下エリアや旧駅舎スペースを活用するため西武鉄道と西武プロパティーズが2012年から開発を進めていた「エミナード石神井公園」。2013年にはウエストとノースエリアが、2014年にイーストエリアが開業しており、今回サウスエリアは「アーバンライフスタイル」「日常デイリーライフ」「生活応援サービス」の3つのカテゴリーからなるゾーンに、飲食店、アパレル(靴・スーツ)、旅行代理店、観光案内所など13店と賃貸マンション「エミリブ石神井公園」が誕生した。

 オープニングセレモニーでは、西武ホールディングス・後藤高志社長は。「第3期となるサウスエリアの完成により、エミナード石神井公園にはさまざまな46の施設がそろう。同エリアのバリューアップ、利便性の向上、地域の発展に貢献できると確信し、この事業に携われたことに誇りを持っている。これからもさらなる価値の向上、選ばれる沿線づくりを目指していきたい」とあいさつした。

 西武プロパティーズ 開発事業部の居(きょ)直和シニアマネジャーは、「同駅開発は西武グループの開発モデルとしアピールしている。地域の人から好評を得ているほか、他社からもご意見をいただいている。同駅の1日の乗降客数も伸びており、発展に貢献できたのでは」と話す(1日の状況客数は、2010年度=約6万9000人、2015年度=約7万7000人)。「西武新宿線・中井駅から野方駅の地下化、東村山駅を中心として高架化の整備が始まっており、今後は同エリアの開発も予定する」とも。

 この日オープンした、「ミスタードーナツ」と「銀座コージーコーナー」は、高架化工事や同エリア開発時に閉店していたが、今回再オープンしたこともあって多くの地元客が並ぶ様子が見られた。

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