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としまえんにマスコン操作できる新ライド 園児も「運転士気分」

チャレンジトレインに試乗する園児

チャレンジトレインに試乗する園児

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 としまえん(練馬区向山3)で9月28日、同30日に新設する新ライド「チャレンジトレイン」の内覧会が開かれた。

「ママ鉄」として活躍するタレント豊岡真澄さん

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 同施設は、西武鉄道の車両を模したミニ電車でマスター・コントローラー(通称:マスコン)やブレーキハンドルを操作して運転する電車型ライド。定員は1車両4人。車両デザインは今年3月にデビューした新型車両40000系のほか、30000系、20000系、2000系をかわいらしくデフォルメした4種類を用意する。

 全長180メートルのコースには踏切や駅、鉄橋などの造形が並ぶ。得点が加算されるシステムとなっており、目標時間通りに運転すると計60点(20点×3区間)、警笛ポイントでタイミングよく警笛を鳴らすと計20点(10点×2カ所)、途中駅で定位置に停車すると計20点(10点×2カ所)。コース1周で100点を目指す。

 内覧会では「ママ鉄」として活躍するタレント豊岡真澄さん、豊島園の依田龍也社長、西武鉄道練馬駅管区の幸田篤司管区長がテープカットを行った後、試乗会が行われた。この日は地元園児らも招待され、運転士のように運転を楽しんだほか、外から笑顔で手を振る様子が見られた。

 試乗した豊岡さんは「100点を取るのは大人でも難しく、2回乗車したが2回とも68点だった」と話す。「子どもたちにとってはただ乗るだけでなく、憧れである電車を運転でき、それが結果に残るというのはその子にとって夢を育てる乗り物になるのでは」とも。

 同じく試乗した幸田管区長は「初めはおもちゃっぽいのかと思っていたが、リアル感があった。スピードも出て面白い」と話した。

 料金は400円(入園料別途、乗り物1日券利用可)。園内アーケードゲーム場には40000系を背景に記念撮影ができるフォトスポットも用意し、キッズ用西武鉄道制服のレンタル(1回200円)も行う。

 営業時間は10時~17時(10月16日から16時まで)。入園料は、大人=1,000円、子ども=500円。

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