四季の香(かおり)公園(練馬区光が丘5)内に今年5月開園予定の「四季の香 ローズガーデン」が、環境省主催の「みどり香るまちづくり」コンテストで「におい・かおり環境協会賞」を受賞した。
「かおりの樹木・草花を用いて、良好なかおり環境」を創出しようとする地域の取り組みを支援することを目指して実施している同コンテスト。10回目となる今回は23件の応募があり、審査の結果、同ガーデンの企画が同賞を受賞した。
同ガーデンは、バラの香りを楽しむことができるバラ園。バラの香りには「ダマスク」「ティー」「フルーティー」「ブルー」「スパイシー」 「ミルラ」があり、同ガーデンではバラの香りの種類ごとにバラを植える。
植栽するバラは約180種。ダマスクの香りは、マーガレット・メリル、ラ・フランスなど 22 品種。ティーの香りは、スプリング・コサージュ、バフ・ビューティーなど 21 品種。フルーティーの香りは、アライブ、かおりかざりなど 26 品種。ブルーの香りは、エンチャンティッド・イブニング、しのぶれどなど 12 品種。スパイシーの香りは、ブルー・フォー・ユー、ミステリューズなど 9 品種。ミルラの香りはバラデリア、アンブリッジ・ローズなど 13 品種。
既存のバラ園と合わせると約220品種となり、オープン後はバラの香りを楽しむガーデンツアーや香水づくりなど、バラの香りの魅力を伝えるイベントなどを開く。