石神井公園周辺で開催予定の「照姫まつり」の開催日が5月22日から同29日に変更された。
5月26日・27日の伊勢志摩サミット開催に伴い、日本国内では警備体制の強化によるテロ防止などの安全対策が図られている。区では、警視庁の協力を得て十分な警備体制を確保し安全に同祭りを開催するため、日程変更を決めた。
同祭りは石神井公園で1988(昭和63)年から続く、室町時代の石神井城主・豊島泰経とその娘、照姫にまつわる祭り。見どころは、豪華な衣装をまとった照姫やよろい姿の武者ら約100人が公園周辺を練り歩く時代行列のほか、同公園内野外ステージで行う出陣式。区の友好都市で、今年の大河ドラマ「真田丸」の舞台、長野県上田市から真田の甲冑(かっちゅう)隊も参加する。
29代目照姫は区内在住の中学3年生・平田こころさん、豊島泰経役は黒田哲也さん、奥方役は大森貴恵さんが、それぞれ務める。
開催時間は10時~15時30分。