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練馬区役所で「女性の健康」伝える写真展 色テーマに8人の日芸生が撮影

日本大学芸術学部 写真学科の学生

日本大学芸術学部 写真学科の学生

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 練馬区役所本庁舎アトリウム1階で3月1日、女性の健康週間に合わせた写真展「ひと×健康×いろいろ×色」が始まった。

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 女性の健康づくりの大切さを伝えるため、「若い感性」を借りたいと、区担当者が日本大学芸術学部写真学科に依頼し始まった企画。3回目となる今年のテーマは「色」。人がそれぞれ違うように、生き方や健康のかたちも「いろいろ」であることを「色」に重ねて訴える。

 8人の学生が、それぞれ1色(計8色)を担当。各色をイメージしたセルフケアの内容を掛け合わせた作品を展示している。

 黄色を担当した3年生の本永創太さんは「普段は自分の感性で自由に撮影できるが、今回は、クライアントのテーマを表現しなくてはいけなかったので、プレッシャーを感じた。何度もやり直したが、最終的には自分らしく、色の世界を表現することができた」と感想を話した。

 企画を担当した区担当者は「写真展を見た人や講演会を聞いた人が、ご自身や身近な人の健康を振り返るきっかけとなれば」と話す。

 展示時間は8時~20時(土曜・日曜は8時45分~、最終日は12時まで)。入場無料。同11日まで。

 関連イベントとして同6日には、練馬駅北口のココネリホール(練馬1)で講演会「ストレスを勇気に変える!~アドラー流シンプル習慣」も開催する。ストレスケアを広く周知するため、パフォーマンス心理学の第一人者である同大学の佐藤綾子教授が、社会的・身体的ストレスを感じやすい世代である30~50歳代の女性を対象にストレス軽減の考え方を講義する。パフォーマンス心理学とは、日常の自己表現を研究する学問。

 開催時間は13時~15時。対象は、区在住・在勤・在学で、おおむね30~50歳代の女性(対象外の年代の人も受講可)。先着300人。参加無料。申し込みは健康推進課健康づくり係で受け付ける。

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