練馬区光が丘体育館で5月20日、「わんぱく相撲練馬区大会」が開催される。主催は東京青年会議所・練馬区委員会。
今回で36回目を迎える同大会は、相撲を通じて子どもたちに「心身を鍛えることの大切さ、礼節や規律を守ること」を伝えることを趣旨として開催する。
「競争で順位を付けることが避けられがちな今、はっきりと勝ち負けの分かる日本伝統の相撲という競技を通じて、子どもたちに勝者の喜びと敗者の悔しさを味わってもらう経験は、今後のためになる」と同委員担当者。
「震災以降、より地域間のつながりが重要視されている。子どもたちに何を教えるか、何を残してあげられるか。それを大人たちが再認識し、地域全体で子どもを見守り、育てる。これが地域コミュニティーの再生へとつながると期待したい」とも。
参加対象は区内在住・在学の小学生で、当日申し込みも可能。試合は、男女学年別トーナメントで、4~6年生の優勝者は都大会に出場できる。
参加申込受け付けは10時~。開催時間は10時45分~。