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順天堂大学練馬病院の夕食メニューに練馬産野菜 農協、医療機関、区が連携

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 順天堂大学医学部附属練馬病院(練馬区高野台3)で6月14日、入院患者や病院職員向けの夕食に練馬産野菜を使ったメニューが登場した。

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 「病院の食事に地元野菜を使うことで入院患者や職員に活力を届けたい」と同病院が企画し、JA東京あおばの協力で実現した同メニュー。

 この日の病棟用夕食は、ホイコーローや中華スープなどを用意。都内一の生産量を誇るキャベツをはじめ、ピーマン、チンゲン菜、ニンジン、トマトなど8種類の練馬産野菜が彩りを添えた。職員レストランでは、練馬産野菜のサラダを提供した。同病院によると、病院食でこれだけ多くの練馬産野菜を使うのは初めての試みという。

 料理を味わった入院患者の一人は「区内で作られた野菜を病院で食べられるとは思わなかった。地場産と聞いて、安心できる。キャベツに甘みがあっておいしい」と話していた。JA東京あおばの担当者は「区内農家が丹精込めて作っている野菜を食べて早く元気になってほしい」と話す。

 同病院では7月19日と秋・冬季にも、入院患者や病院職員向けの食事に練馬産野菜を使った料理を予定しているという。

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