練馬区役所で7月18日、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに出場する区ゆかりの4選手の壮行会を開いた。
当日は、区立開進第二中学校の吹奏楽部の演奏に迎えられてオリンピック出場の棟朝(むねとも)銀河さん(トランポリン)、山下敏和さん(ライフル射撃)、三口智也さん(近代五種)、パラリンピック出場の岩渕幸洋さん(卓球)の4選手が入場した。ロンドンオリンピックでトランポリン4位の伊藤正樹さんはけがのため欠席。
区民を代表して、スポーツで活躍している区内の児童・生徒5人が区民から寄せられた応援メッセージを、花束とともに選手に贈呈した。
4選手は会場に駆け付けた約300人の区民を前に、「日本のトランポリン競技界を盛り上げるためにもリオではメダルを目指したい」(棟朝さん)、「ライフル射撃をもっとメジャーにするためにも、メダルを持って帰りたい」(山下さん)、「練馬区民のためにもメダルを獲得したい」(三口さん)、「自分をきっかけにパラ卓球を知ってほしい。自分のプレーで楽しんでもらえれば」(岩渕さん)と、それぞれ熱い思いや決意を語った。
オリンピックは8月5日~21日、パラリンピックは9月7日~18日に開催(現地時間)。