練馬駅北口の平成つつじ公園で11月5日、練馬産の野菜や生花などを販売する「ねりマルシェ」が開かれる。
練馬区内の若手農家らを中心とした「ねりマルシェ実行委員会」が企画した同イベントは今年で2回目。
同委員会によると、練馬区内には農産物直売所が約270カ所あり、旬の地物野菜が手に入る環境や、農産物を使った飲食物や加工品を気軽に楽しめる機会に恵まれた環境という。同イベントは、練馬産の農産物や加工品などを区内外へ広くPRし、身近に感じてもらうことを目的としている。
当日は農産物販売のほか、都内初のワイナリー「東京ワイナリー」(大泉学園町2)が練馬産ブドウを使った「東京ワイン練馬ヌーボー」、「伊勢屋鈴木商店」(石神井町3)が練馬産ブルーベリーを使った「練馬産ブルーベリー発泡酒」、「中華 大勝軒」(石神井台8)が練馬産野菜を使った「アントン餃子」をそれぞれ販売する。会場内にはキッチンカーを設置し、「Chinese Tapas hachi」(大泉学園町1)のマーボー丼、「ハーンノックユーン」(東大泉3)のタイ風チキンライスの販売も行う。
出品する若手農家たちは「当イベントを通じて、都市農業の魅力、練馬産農産物の魅力を伝えたい」と意気込む。
開催時間は9時~14時。入場無料。