練馬区立の小中学校で12月5日・6日、練馬大根を使った給食が登場した。
練馬大根を学校給食として地元の子どもたちに味わってもらうことで練馬大根を知ってもらい、食育を推進することが目的。この日提供された練馬大根は、同4日に行われた「練馬大根引っこ抜き競技大会」で収穫したもの。収穫した練馬大根約4000本が使われ、区内の全小中学校99校の給食に提供された。
豊玉南小学校では、練馬大根のおろしをパスタに絡め、和風の味付けをした「練馬スパゲティ」が提供された。子どもたちにも人気のメニューで、区立小中学校の約8割が練馬大根の調理方法として採用している。
栄養士から練馬大根についての説明を受けた1年生児童は「練馬大根を初めて見た。こんなに細長い大根だとは思わなかった」と感想を言い、「大根のふわふわしたソースがスパゲティによく合っていておいしい」と練馬スパゲティを味わった。