「練馬区二十歳のつどい」が1月13日、練馬文化センター(練馬区練馬1)で開かれた。
午前と午後の2回行った式典には本年度二十歳を迎えた約7000人のうち約3500人が参加。二十歳代表の天野晶仁さん、白根愛さんが「二十歳のメッセージ」を読み上げた。天野さんは「東日本大震災や新型コロナウイルスなどの大きな困難に直面しても立ち向かってきた経験を生かし、積極的に挑戦したい」、白根さんは「チャレンジする気持ちや人とのつながりを大切に、新たな練馬区をつくっていきたい」と話した。
同イベントでは、二十歳を迎える人から一般公募した「つどいスタッフ」の10人が昨年7月から毎月、企画会議を行ってきた。この日は、式に参加する二十歳の仲間に喜んでもらおうと、スタッフの発案で今回初めて区にゆかりのある著名人からのメッセージを放映する企画を実施。パリオリンピック フェンシング金メダリストの永野雄大さん、東京オリンピック体操選手でユーチューバーの平岩優奈さん、アイドルグループNEWSの増田貴久さんからのサプライズメッセージに、会場からは歓声が起こっていた。
このほか、練馬区文化振興協会理事長でヴァイオリニストの大谷康子さんによる演奏会、区内経済団体などによる協賛品の抽選会、近隣施設の区立区民・産業プラザ3階ココネリホールでは、「ワーナーブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」特設ブース、フォトスポット、寄せ書きコーナーを設置。たくさんの式典参加者が来場し、にぎわいを見せていた。